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当院の歴史

History of Clinic
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高山歯科診療所から岡部歯科クリニックへ

当院の原点は、1969111日に開院した高山診療所です。当時院長高山省吾先生は、現在の場所に歯科診療所を開院しました。
高山先生は開業当初より、予約制診療、麻酔を用いた治療、ブラッシング等の口腔ケアの重要性と定期検診などを、アメリカの南カリフォルニア大学で学び、ここ京都で実践しました。

南カリフォルニア大学/USC

先代高山先生

当時は歯科医師が立って診療するのがまだ一般的でしたが、座って診療するスタイルを採用したのも開業当初からでした。

今では当たり前のことと思われるかもしれませんが当時としては画期的なもので、その診療スタイルを求め各界の著名人の方々や日本では京都市を中心に南は九州から北は関東まで、海外ではアメリカやヨーロッパなどの数多くの国の方々に長きにわたりご愛願いただいてきました。

治療の質よりも患者様の数をこなすことが歯科医師の仕事であった時代に、先代高山省吾先生が「最善最適の治療を患者様にご提供する」ことを実践するため、保険治療の概念を超え、完全予約制診療を採用し、量より質を求めてきた診療を、新年を持って続けてこられました。

高山先生が40年間続けられてきたことは、現在の私の診療理念となっています。
現在でも古いものは1970年代の定期検診の記録が残っています。

平成20年の秋、高山先生より引退されるお話とともに「この診療所に長年足を運んでくださった患者様に私たちの共通の想いである”最善・最適な治療をご提供し、患者様の生涯にわたって口腔を管理していくこと”を今後もこの場所で君に継続してほしい」と告げられ、私はその重責を担う決心をしました。

そして、平成2111月、高山診療所は新たに岡部歯科クリニックと生まれ変わりました。高山先生が40年間、大切にしてこられたモットーは

「すべては患者様のために」

医院名は変わってもこのモットーが変わることはありません。